AZALEA は、現在準備中です。

2019/11/15 15:57

今回はサンクリスピン を代表するローファー のModel.539 シグニチャー ペニーローファーのご紹介。

インスタグラムでも良く見かけるデザインですね。当店のオーダーでも人気のあるモデルになります。春から大活躍ですね。

このモデルの特徴は人の目のような形をしたサドル のデザインとピッチの細かいハンドモカステッチ。
ハンドモカに至ってはここまで細かく丁寧に縫われているローファーは稀だと思います。細かければ良いとか悪いとかのお話ではなく、細かいと美しく見えるという事。どうしてもピッチが粗いとカジュアルに映ります。ハンドモカステッチも手縫いだから良いとか悪いとかでなく、いくら手で縫っていますよと謳っていてもステッチがズレていたり、間暇がズレていたりすると手縫いの意味がありません。
ハンドモカの長さも見逃せません。私が私物で履いているタッセルローファーとハンドモカの長さが異なります。
ペニーローファーにはこちらが合いますね。エレガント過ぎず、何なら少し可愛いさも感じられます。

クラストカーフやスエード、でオーダーは如何でしょうか?
専用シューキーパー、トゥスチール込¥210,000〜となります。余程オプションをつけない限りこのお値段になります。

先日磨かせていただいたお客様の靴の写真も使ってクラストカーフの復原力の高さをご覧ください。

これが

これに。
先日もインスタグラムでお伝えしましたが、
クラストカーフはやはり粘度が高いようで、ぶつけたり擦ったりしても、よくある革がベロンと捲る症状が出にくいようです。ただし、
これは捲れないといった保証ではございませんのでご了承ください。
ポイントは靴クリームを塗った後のブラッシング。この程度の傷ですとブラッシングを念入りに行うと殆ど分からなくなる程綺麗になります。通常のボックスカーフですとおそらく傷がついて傷補修になっていると推測します。

クラストカーフについてお話がそれましたが、最近改めてクラストカーフっていいな〜と感じています。
勿論、ボックスカーフやコードヴァンなどのエキゾチックレザーもご用意しております。
人と一味違ったローファーを履かれてみたい方、私と一緒に最高の一足を作りませんか?