2019/11/24 12:13

本格的に寒くなってきましたが、先日お休みを頂戴し寒いお国へ行ってきましたので寒さに強くなった気がしておりますが、おそらく気のせいでしょう。ツイードやフランネルを楽しめる良い季節になってきました。


3月まではブーツを楽しむ絶好の季節ですが、春の桜シーズンにむけてコードヴァンを履いてお花見などはいかがでしょうか?

ココンでは国産のレーデルオガワ産、サンクリスピン ではホーウィン産からお選びできます。どちらからも選べるのは稀かも知れません。
昨年サンクリスピン のトランクショーを開催した際に、フィリップが間違えてコードヴァンのスワッチを持って帰ってしまったのでホーウィンのスワッチは残念ながら無いのですが、定番色から少し珍しいダークブラウンの展開もあります。
ホーウィンのコードヴァンはここで説明することも野暮なくらい色々な記事が出回っておりますので、そちらをご参考になさってください。

今回はココンが選ぶレーデルオガワについて、これまで販売してきた経験と実際に履いている経験からどのような特徴なのか、ホーウィンとどのような違いがあるのかをお伝えしたいと思います。

レーデルオガワ(以下オガワ)のそれはホーウィンのコードヴァンとはまた違った一面を持ち合わせています。
まず、ジャパンクオリティであること。
均一に染まった綺麗な染色。原皮や染めるロット等によって染まり方や色合いはまちまちですが、ホーウィンよりも全体に均一的仕上がりになります。アッパーのパーツで色が異なってくることはそうそうありません。ここが最大の違いです。製品になった時に個体差が生まれにくく、スワッチを見てオーダーされても大きな色の差が生まれにくい。
(最近お預かりする#8のホーウィンはものすごく色が濃かったりします)
また、艶についてもホーウィンと違います。奥行きのある透明感と言いましょうか?

ただし良い事ばかりではありません。

レーデルオガワのコードヴァンは腰が強く硬いのです。

ホーウィンと同じように扱うと痛い目にあいます。。
そこで対策として、かなり経っても硬い(硬いのは悪い意味では無い)のでボックスカーフやその他のアッパーよりも頻度多くケアをしてアッパーのコードヴァンにクリームをたっぷり入れてあげる事によって柔軟性を与えてあげると良いでしょう。ポイントはブラッシング。
あと、これは自己責任になりますが、ライニングにも適切にクリームを入れてあげるのも良いかと思います。

※コードヴァンオーダー時にライニング を選択される際にはデュプイのカーフライニングはお勧めしません。デフォルトのヌメ革より革の腰が強い為さらに足馴染みが悪くなります。修行を楽しみたい方向けですね。

私も、初めてオガワのコードヴァンを履いたときはびっくりしました。ダブルレザーソールにコードヴァンでしたから、どうしたモノかと頭を悩ませたのがいい思い出です。
硬いのは悪いことではなく、お洋服で言うところの仕立て映えする革です。靴になって出来上がった時はアノ独特な雰囲気に魅了されることと思います。
定番のブラック、バーガンディー、チェスナッツ、ダークブラウン、ダークグリーン、ネイビー、レッドの7色展開。

デイリーにお使いになるのであれば、前半の4色あたりがいいかもですね。
しかし、ここはやはりオーダー。ご自身の感性でモデルと色の組み合わせを楽しんでみてください。
皆様のご注文お待ちしております。